4月2週目収支(4/8~4/12)プットオプション買い狙い
2019年4月2週目 投資結果
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損益:+6,391円
トレード数:6回
勝率:67%
リスクリワード:0.64
取引通貨:USD/JPY、EUR/USD
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今週は大きな損切はありませんでしたが、利益もあまり伸ばせませんでした。悔やまれるのはFOMC前に持ったドル円のロングポジション。111円付近からの反発を狙いましたがじり安。プラス域になりそうにないので10pips程で損切りしました。FOMCで大きくやられるのが嫌だったので。結果はそこまで下に突っ込むことなく、次の日から大きく反発していきました。3月にも同じような場面があって、あと1日エントリーを待っていればという状況でした。前回と同じく110.80付近にサポートされてという形なので、またしても引き付けが甘かったです。
その後はユーロドルを中心にトレード。小さな利確を繰り返しなんとか週間収支はプラスで終えることができました。
4月のトータル収支は+50,000円ほど。取引lotを今月から上げているので、一発で無くなる可能性があり、まだまだ安全圏ではありません。
来週末はグッドフライデー、週明けはイースターで外国市場が休みのところが多いようです。その次の週末からは日本がゴールデンウィークと値動きが不安定になりそうなので、来週前半のトレードで今月の取引を終わろうかと考えてます。もう少し利益が欲しいところですが、欲張らず1円でも利益を残すこと意識します。
あとプットオプションの買いを狙っています。日経平均が22,000円付近に来たらとりあえず仕込んでみます。1lot買うのに500,000円ぐらい必要ですし、日経が上昇していけば500,000円を捨てることになるのでなかなか踏み出せていませんが。とりあえず一回やってみようかと思います。
4月1週目収支(4/1~4/5)オプション取引にチャレンジ
2019年4月1週目 投資結果
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損益:+43,845円
トレード数:6回
勝率:100%
リスクリワード:-
取引通貨:USD/JPY
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今週から取引するlotを上げました。ドル円は変わらず15枚。その他の通貨ペアは10枚から12枚に変更。徐々にあげてることで大きい金額の上下になれる作戦です。最終的には100枚でトレードできるまでいきたいですね。資産が10,000,000円を超える頃にはそれぐらいのlotで取引するつもりですが、先は長いです。
今週はドル円のロング狙いで4~9pipsの利確を繰り返し、一回だけユーロ円のロングをしました。クロス円はあまり取引していなかったのですが、通貨ペアの強弱を見比べて、最強ペアならロング、最弱ペアならショートを狙っています。
こんな取引で今週は勝率100%で終えることができました。資産も2,000,000円間近に。
ただこんな時に気を付けたいのが損切の後。月間利益は一回の損切で無くなるぐらい。それに加えて2,000,000というキリ番手前。損切後はすぐに利益を取り戻そうとするのが私の癖です。この癖を克服することがしばらくの課題なので、来週の取引はその点を意識しつつ冷静になります。
FXは関係ないですが日経225オプション取引にチャレンジしようかと考えています。
オプションは2種類あって、プットオプションとコールオプション。プットオプションは日経225の先物を決められた日に決められた価格で売ることができる権利。(ざっくりですが)例えば、4月現在ですと日経先物を6月2週目週末に22,000円で売れる権利が500円、ほかにも22,100円で売れる権利が600円など、いろいろ売っています。ここで6月2週目週末に22,000円で売れる権利を500円で購入するとします。もし6月2週目週末に日経平均が20,000円になっていれば、20,000円で買って22,000円で売ることができます。2,000円の利益です。権利(プットオプション)の購入に500円使っていますから、それを差し引くと1,500円の儲けです。逆に6月2週目週末に日経平均が24,000円になっていれば、24,000円で買って22,000円で売ることになり、2,000円の損失となりますがこの場合、権利を放棄して24,000円で買って22,000円で売るということをしなくても良いです。日経平均の差額での損益は0円。権利購入分の500円だけ失うことになります。コールオプションはこの逆です。また、権利自体の価格も日々変化するので権利の売買でも利益を出すこともできるみたいです。
SBI証券に口座がありますが、最小lotが1,000となっており権利を買うのに500,000円ほど必要になります。でも日経平均が1,000円下がれば1,000,000円の利益ですから、暴落をつかめれば夢があります。
FXのように頻繁に取引はしないのであまり記事には書きませんが、もしオプションを購入したら週間収支や月間投資結果でポジションを記載する予定です。
2019年3月 月間投資結果
2019年3月 投資結果
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損益:+149,526円
トレード数:26回
勝率:85%
リスクリワード:0.46
取引通貨:いろいろ
累計損益:-1,045,720円
総資金:1,954,280円
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今月は序盤に危ないシーンがありました。詳しくは週間収支を見て頂ければと思います。毎月一回は同じようなことをしてまっています。今のところ運良く生き延びていますが、いつか大怪我をしそうです。
損切りからの逆転狙いトレード。
なかなか治りません。最後の週の損切りの後はわりと冷静にトレードできたので、これ続けられるように頑張ります。
収支の方は今年最大のプラスで終われました。昨年7月からの連続プラス収支記録は9ヵ月に更新。
資金推移をテクニカル的に分析してみます。意味は全くないですけど。
この先上昇の抵抗となりそうなのは、切り番の2,000,000円と資金1,000,000円まで落ち込むきっかけを作った戻り高値の2,200,000円。この2,200,000円を越えることができればダウ理論的には下降トレンド終了。レンジ、もしくは上昇トレンドに切り替わります。この調子でいけば6月ぐらいには2,200,000円に届きそうなので、ここから3ヵ月間は大事な場面です。
資金が1,000,000円まで落ち込んだ時はここまで取り戻せるとは思いませんでした。とはいえ調子に乗らず、4月も勝ちにこだわらず、損失をできるだけ小さく抑えることを意識してトレードしていきます。
3月5週目収支(3/25~3/29)
2019年3月5週目 投資結果
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損益:+4,336円
トレード数:6回
勝率:83%
リスクリワード:0.22
取引通貨:USD/JPY、GBP/USD
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今週は年度末。
人事異動の対象となり、バタバタで週の前半しかトレードできませんでした。
今週一発目のトレードはドル円。110円付近からの反発を狙ってロング。なかなか動かないので損切りを109.80付近に設定して次の日に持ち越すことにしました。
翌日、見事に損切りにかかり、-45,000円。
週末チャートを見返すと、ここから111円に向けて反発力しているので、損切りラインの設定を誤ったかもしれないです。
そもそも反発の勢いが確認できてない状態でのエントリーだったのでタイミングが早すぎたのだと思います。
今週の良かったところは損切りのあと。
一発逆転を狙わず、いつもどおり冷静にトレードできました。そのおかげもあって週間の収支もプラスで終わることができました。
来週から新しい職場になります。またトレード回数が少なくなるかもしれませんが、チャンスがあればエントリーしたいです。
3月4週目収支(3/18~3/22)
2019年3月4週目 投資結果
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損益:+24,780円
トレード数:4回
勝率:100%
リスクリワード:-
取引通貨:USD/JPY、AUD/USD
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今週のトレード回数は4回と少なかったです。
1日1回のペースでした。その日の1回目トレードが思い通りにできると満足してその日はチャートを閉じます。利確は3~10pips。まあいつも通りですね。
今週の振り返り。
水曜日のFOMCの発表までは先週に引き続きドル円のロングで勝負していました。上にも下にも抵抗があるような感じだったので111円の中盤あたりから112.5円狙いのロング。上昇の勢いもないのですぐ利確。
そして水曜日の深夜。米国の利上げがこの先無さそうとのことでドルが下落。やっぱり重要な発表の時はノーポジが一番。木曜日もドル弱い状況が続いていました。この日はオージードルのロングで10pipsほどの利確に成功。
そして金曜日、この日は夜用事があってトレードはしなかったんですが、0時ごろチャート見るとえらいことに。ドイツの経済指標が悪かったらしく、ユーロが思いっきり下げてました。おまけにリスクオフの円買いでドル円も110円割れ。南アフリカランド円や、トルコリラ円も結構な下げでした。
先週からユーロドルショートを狙っていたんですが、木曜日からのドルが弱いなかで、なかなかユーロドルでショートする勇気が無かったです。この下落の流れに飛び乗りたくなりましたが、週末ということもあり、我慢しました。また来週チャンスが来るでしょう。
今月は100,000円を超える利益を上げられています。来週も損切を徹底。連敗しても損失を取り返そうと一発逆転狙いをせずに、月間利益を1円でも残すという考えで挑みます。
来週月曜日の早朝は新興国通貨が危なそうな感じがします。去年8月のトルコリラショックから新興国通貨の買いポジションが溜まってきてるみたいなので、そのポジションを狩りに来そうな気が。
ユーロドルのショートも狙っていきたいですが、ドルの強さ次第ですかね。日本は年度末。トレードを控えるのもありか。
FX初心者の失敗談|始めて半年で200万円失った話
FX初心者で失敗したくない方
他人の失敗を反面教師にして学びたい方
FXで他人がお金を失った話を楽しみたい方
この記事ではFX歴1年の私の失敗談をまとめます。
いろいろなサイトで「初心者はこれが出来ていないから失敗する」等々書かれていますが、本当に失敗するのか、本当に勝てないのか、というところまで書かれているところは少ないです。
私は実際に失敗しました。
私が何を考えて、何をして失敗したのか、下の200万円失った話をご覧いただければ、FXで失敗することを疑似体験できます。
さらに他人の失敗から学び、自分は失敗したくない方向けに、私が200万円失ってから何を意識して失敗の連鎖から脱出したかを失敗談の次にまとめましたのであわせてご覧ください。
下のグラフは私の資産推移です。
2018年1月にFXを300万円から始めて、2018年6月には資産100万円まで減りました。
(2019年2月末時点)
2018年7月からは資産が右肩上がりです。 200万円は取り返せていないものの、この調子でいけば来年にはとりもどせそうです。
グラフのとおり、2018年6月までが失敗談、2018年7月から失敗から脱出した話です。
各月ごとの詳細な情報 勝率、リスクリワード、取引通貨ペアなどは、下の月間投資結果をご覧ください。
200万円失うまで
失敗からの脱出
FX初心者の失敗談【始めて半年で200万円失った話】
FX口座開設、取引開始
口座開設、入金後即取引開始。
デモトレードなんかしません。
とりあえずドル円を上がりそうなタイミングで 買いで1枚エントリー。
ちょっと上がったら利確。
下がっても戻ってくるので損切もしません。
1回の利確で数百円の利益ですが、毎日コツコツお金が増えていくので わくわくします。
FXって簡単。
損切できず含み損に耐える毎日
コツコツお金が増えていく時間は 長く続きませんでした。
いつものようになんとなくドル円を 買いでエントリー。
この日は欲張って3枚投入。
なかなかプラス域に浮上せず 次の日に持ち越すことにしました。
翌朝、含み損がえらいことに。
米国株の急落によりドル円が暴落。
この時、ナンピンという方法は知りませんでしたが、「ここで買えば平均取得単価が下がって早く含み損から解放される」こんな思いから下落中のドル円に 3枚の買いで抵抗。
無情にもすごい勢いで下がっていくロウソク足。
もちろん損切なんてできずに マイナスの評価額を眺める日々に。
両建て失敗、メンタル崩壊
全く助かる気配の無いドル円の買いポジション。
1ドル100円を割ってしまうのではないかという恐怖と日々戦っていました。
そんな中、下がるのであれば 新規で売りを入れればいいのではと思い、買いポジションより多い10枚で新規売り注文。
そしてちょっと下がったら利確。
この両建て作戦でまたコツコツお金を増やしていくことができました。
しかし、この作戦も長くは続きませんでした。
それまで上がる気配の無かったドル円が猛反発。
売られすぎたドルが買い戻されるショートカバー という動きらしいですが。
しっかり底で売ってしまいました。
この時はこのままドル円が上がっていくと錯覚しました。
そうなると基本持っているポジションは損切しませんから、買いポジションは建値で助かる、売りポジションは含み損 マイナススワップがつらい、こんな状況を想像しました。
ここで売りポジションを損切することを決めました。
今まで損切せずにコツコツ貯めた利益が 一瞬で無くなりました。
この瞬間にメンタル崩壊。
もうどうでもいいと思って買いポジションも損切。
-30万円。
損切後、30万を一発で取り返してやろうと、下落中のドル円とニュージーランドドル円を今までの5倍のロットでロング。
これも2、3日で損切。
-50万円。
数日で80万円失いました。
1pips抜き失敗
大金を失って行きついたトレード手法は1pips抜き。
ポジションが含み益にになっているのに放置してマイナス域になったら精神的につらいのでエントリー時に指値を入れておきます。
1pipsぐらいならブレイクアウト狙いでとれるだろうという考えです。
ロットは50枚。
年内に収支をプラスにしたいと思い、大き目のロットです。
始めのうちは調子がよく、利益も10万円を超えました。
しかしそれもつかの間。
エントリー後、1pipsの利益を得ることなくどんどん逆行していきます。
損切も設定していましたが、ずらしました。
結果、逆行して損切-30万円。
1pips狙うだけでもリスクを伴うということを理解していなかったのがダメでした。
後から考えるとリスクリワードが0.1以下で、相当勝率が良くないと利益を残すことが難しい方法だと思います。
損切後一発逆転狙いのハイレバトレード
合計の損失が-100万円を越え、そろそろヤバいなと思い、損切ルールを決めるようになりました。このころは利確は2~5pipsに対して-15pipsで損切の設定でした。勝率も7割ぐらいだったので、ルール通りトレードを続ければトントンかちょっとプラスです。
しかしルール通りというのが難しい。
損大利小のトレードなので、一回の損切でせっかく積み上げた利益が無くなってしまいます。私はそれが耐えられませんでした。
損切の後はロットを4倍にして一気に損失を取り返そうとしました。
高勝率のトレードだったので、なんとかこの方法でプラス収支を維持することに成功。
この時、この方法のリスクをほとんど考えていませんでした。
損切後、ロット4倍のトレードでさらに負けた時です。そしてその時がやってきました。もう2~5pipsの利確では取り戻すのが無理では無いかと思う損失です。次に私がやったことは、一発逆転狙いのボラの大きいポンドや南アフリカランドの全力トレード。もちろんこれも失敗し合計損失は-200万円となりました。FXを始めてから半年のことです。
FX初心者が半年で失敗の連鎖から脱出した話
資金管理とダウ理論を学ぶ
資金も残り100万円となり、これ以上失敗できない状態になりました。
そこでyoutubeのトレード解説動画を見まくりました。
その中でまず私が実践したのは資金管理の徹底。自分の損切幅で退場の可能性が低いロットを設定することです。ナンピンや一発逆転狙いの大ロットトレードを我慢。
次によく耳にしたのがダウ理論。これの良いと思ったところは損切ラインが明確なこと。このラインを越えたら動きの方向が変わるんだと自分に言い聞かせると、ためらいなく損切できます。損切をすることで、ナンピンや両建ても無くなります。利確も前回高値、安値を目標とすることで今までより利益を伸ばすことができるようになりました。
MT4のEAを使った検証からインジケーターを不要と判断
MT4を使い始めたのがきっかけでシステムトレードに興味を持ちました。今まで自分が使ってきたインジケーターを使って一定のルールで取引するとどうなるのか、自動売買システムを作り過去10年のチャートでテストしてみました。すると私の考えていた方法はすべてきれいな右肩下がり。利益が残る方法は一つもありませんでした。
このころからインジケーターをチャートから消して、水平線を自分で引いてトレードするようになりました。ダウ理論と同じく、損切、利確が自分で納得できるのでメンタルを保つことができます。
それでも失敗するときもある
ダウ理論や水平線を使ったトレードが自分に合っていたのか、うえのグラフのように資金は緩やかながら右肩上がりとなりました。自分に合ったトレードとは、自分が納得して損切、利確ができて、そのルールを守れるものだと思います。
偉そうなことを書きましたが今でも一発逆転狙いのトレードをしてしまいます。これでは失敗を繰り返すことになるので、日々トレードの反省をしています。ブログの週間収支を書くことが、反省するいい機会となりました。
とりあえず失敗の連鎖からは抜け出せたと思っています。一発逆転を狙って退場しないように淡々とトレードしていきます。